主婦が派遣ではたらく

- タグ: ,

結婚して、勤めていた会社を辞めました。しばらくはのんびりと専業主婦として過ごしていたのですが、急いで子供を作るというわけでもなかったので、しばらくのんびりと過ごさせてもらった後、また、働きに出ることにしました。私が、再就職に決めたのはコールセンターの派遣社員でした。正社員としての入社だと、出産などで退職となれば迷惑がかかります。そのため、派遣で働くことにしました。それに、派遣社員は交通費は出ませんが時給も正社員で働くよりは数段に良いので、私にとっては一石二鳥の職場でした。コールセンターで残業はなく、お昼休憩のほかに退社までの間に15分間の休憩時間があることも決め手になりました。コールセンターで働いている人の割合は9割以上が女性です。男性もいるにはいますが、本当に少人数で社員がたくさんいるにもかかわらず男性社員の名前と顔はすぐに覚えることができそうでした。コールセンターはまさに女性の仕事と言えると思います。コールセンターで働いていて、こういったこともあるよな、と実感したことがあります。それは外国の方からの問い合わせの電話でした。私が担当で電話口に出たわけではなかったのですが、初めにつながった担当は英語を話すことができず、驚きもあってかあたふたとしていました。しかし、教育係として教わっていた男性社員が現れて、とても流暢な英語で対応をしていました。隣の席に座っていた私は、仕事そっちのけで、その男性社員が話す英語に聞き惚れてしまいました。

会社に行けば、仲間が増え話し相手もことかきません。結婚して仕事を始めて正解でした。仕事をしていないときに比べればテキパキを家事をこなせるようになりました。夫も同じ土俵で話せるというか、対等でいられることを実感しています。